学校公演の様子

森のテオリアが行っている学校公演の一場面を、
短い動画や記事を通してご紹介します。

学校公演の一場面

実際の学校公演の中から、
舞台や参加型プログラムの一場面を短い動画でご覧いただけます。

学校公演で実施している、手話ワークショップの一場面
ロバの耳!?オペラ上演中の一場面
ミニコンサートからオペラ序曲へ

新聞記事より

学校公演の取り組みについて、
新聞でもご紹介いただきました。

2024年6月 埼玉新聞 掲載

学校関係者の方からのメッセージ(全文)

学校応援コーディネーター H様

「現在 学校応援コーディネーターをさせていただいているので
いつも 子ども達に機会があれば 【本物で 良いものを生で】と思っております。
関わる公立学校は 経済的に豊かなお子さんもいれば困窮家庭もあります。
小学校 中学校 義務教育において経験 体験できることが
そのお子さんにとって 一生のうちのただ一度ということもあり得るのです。
できるならば、その機会をたくさん持たせたいと日頃から思っておりました。
聞いたことがある 聞いたことがない この2択ならば 絶対 聞いたことがある方が 心が豊かなのです。
知る事は 自尊感情にも深く繋がって参ります。
忘れても その体験 経験は 彼ら彼女らの人生に年輪のように一つ残るのです。
直に役立たたなくても 必ずどこかにあるものと間違いはありません。

皆さまは 一日3公演して下さり 一つ一つ 違った対応をされています。
言葉 ひとつにしても 大藤さんから くりだされるお話は
私が見せていただいた4回 それぞれに 違っておられました。

子ども達の反応をみながらのお話 クラリネット ファゴットの音出しとてもうけていましたね(笑)。

★ファゴット磯﨑さんは お人柄がとてもよい方なのだなぁと 
掛け合いを見ていて感じました。
貴重な楽器を演奏くださって子ども達のめずらし楽器名前図鑑が増えたことは間違いありません(笑)。「お前 知ってるぅ?」と自慢できます。

★ピアノの三代川さんは
学校の調律を年間一度するかしないか?のピアノでもあの音の1音1音がさっと明確に聞こえました。おっきな応援旗がそこに見えるようでした。
ピアノを習っている女子がすごーいと話してました。

そして
演者の三人の皆さまも
それぞれに個性があり 可愛らしくあり 楽しくあり。
「よだかの星」のお衣装と「王さまの耳はロバの耳!」のお衣装は
全然違いましたね。

皆さんの朗読や歌の力で 子ども達には 映像がよく見えていたと思います。
よだかの生きる苦しさ その意味 居場所 全力で向き合う心がある故の切なさ
最後は星になる魂の救いはありますが やはり死は美しいものではありません。生きて 今 幸せであることが それを感じられることが一番です。
子ども達も どこで自分とオーバーラップするのか 高学年で涙をふいている女子たちをみました。

とにかく 生の歌声の迫力がありました。
お二人ともソプラノでしたが 
★金刺さんは歌声がクールでクリアでキュート。
赤のリボンと赤い靴がインパクトで メインを支えながら うまくまとめてくださってました。
「結婚してください」にディズニーだと呟く子どもあり
また 床屋の方がかっこいいとの声もあり(笑)。俺(笑)とも。
子どもは自由です。

★中馬さんはその最初の「手のひらを太陽に」から 元気をいただき
歌声に何か豊かな思いを感じさせていただきました。
王様はプクッとしているロバの耳をもちながらも きっと一生懸命王国の人々のために働いてくれそうでした。
だからこそ その「ロバの耳を秘密に」と言うセリフが せつなく聞こえました。

★やはり楽しい時間は神谷さん(笑)。
お衣装がグリム童話にでて来る感じでピッタリ(笑)。
リアクションも背が高い?ので大きく見えます。
一人男性のお声なので 3人になるとしまると言うか 正統なハーモニーってこんな感じかなと思いました。
あの体育館を抜け出す演出は最高!子ども達は そこから後ろに意識があり(笑)体を半開きでドキドキしていたのは間違いはありません。

しかーし皆さんが
前から出る。ニヤリ。
時間の経過を走る中で3人がグルグルグル。
エグザイル状態で 数回ほどポイントで千手観音?を後半されることは
ずいぶん体力がいったと思います。
でもそれを感じさせない滑舌と歌は素敵なプロの方でした。

これは当たり前ではなく 
言葉がキレイでわかりやすく 
品があるのは クラシックだからではなく皆様のお力だと思います。

(中略)

子ども達は みなさんが来てくださって観劇のルールを知ります。
また その自分の心のグレードを拍手で表現することを知ります。
大藤さん 拍手の講師をありがとうございました。
子ども達はホメられて伸び(笑) そして楽しいから覚えます。
パラパラな15% 万雷の200%
これもまた社会教育の一つ
だと思います。

最後の3年生 やんちゃな子たちらしいのですが
自由で柔軟でとても楽しんでました!
いつかスタンディングオベーションを どこかでやっている子ども達が見えるようでした。
音楽は楽しむものの原点がここにあります。 


2つの物語は どのお子さんも生きている道で 必ず自分の身に降りかかることもあるものです。
ちょいと長く生きている私達も また感じる場面が違います。
私も 苦しいこと 言えなかったりします…。
皆さんの歌劇を見せていただいて まだやれることはある ここに在るだけでも
未来は見えなくても過去は変えられなくても
ここから その瞬間だけでも頑張ろうと 再度自分を励ますことができました。
ヨダカの星を読み直そうと思いました。
ロバの耳の秘密を守りきれなくても
次の何手先に希望があることを
子ども達にも大人にも伝えて行きたいと思います。

長くなりましたが
校長先生のご縁で 
素晴らしい朗読歌劇 オペラを見せていただき
心より感謝申し上げます。
皆様と またお会いしたいです!」


特別支援学校 校長先生

人間の五感のうち、最後まで残るのは聴覚と言われます。そして、障害児の中には聴覚が敏感な子どもが少なくありません。音楽が好き、という子どももたくさんいます。ゆえに、長年、障害児教育に関わってきた私は「障害を持つ子どもたちに良い音・音楽を提供したい」と常に願っています。ここで言う「良い音・音楽」とは、デジタル化していないアナログ音声であり、いわゆる良質な生演奏をさすのですが、実は現代のデジタル社会において「良い音・音楽の提供」は容易なことではありません。
 ところが、「森のテオリア」の公演は、それを実現してくださいました。森のテオリアに所属されるプレイヤーが奏でる音と歌声は、プロフェッショナルとして鍛えられた本格的な音楽です。普通、このようなプレイヤーの演奏を聴こうにも、演奏会はたいてい夜にコンサートホールで開催され、一定の音楽的な知識を要するような曲目が演奏されるなど、聴く者にとってなかなかにハードルが高い、という現状があります。ですが、「森のテオリア」は、このハードルを下げてくださいました。聴衆である子どもたちの目線で曲を創り表現し、そのように子どもたちに寄り添いながらも、あくまで良い音・音楽を届ける、という気概を今回の公演から感じ、また、そのことを非常に嬉しく思っています。
 これからも、子どもたちに真の音楽を届けてくださることをお願いするとともに、ますますのご活躍とご発展を祈念いたします。


ここでご紹介した内容は、
学校公演の一例です。

公演内容や条件については、
学校ごとにご相談のうえ、柔軟に対応しています。

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